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An extremely personal murmur of Cliff

日曜日, 10月 12, 2003

山岳スポーツ指導員制度というのがある。

我が北海道の山岳スポーツ指導員の数は全国的にみてかなり多い。 
言うなれば山に行って石を投げると山岳スポーツ指導員にあたるのでは・・・
さてこの指導員になるためには必須科目がある。
「岩登りの技術」と「冬山の技術」である。
ところが一部のスペシャリストを除いて、殆どの受験者はこういった技術を持ちあわせていない
のが現状だ。 考えてみれば山をやっているから必ずしも「岩や冬山」をやっているとは限らない。 
それをこの技術がなければ受験出来ないため無理やり詰め込むのだ。
受験者は「岩や冬山」はやらないが山の自然についてやその他の山の技術に秀でている人も多い
のも現状である。
 
検定の補助をしている先輩指導員がもらしていた「全員合格させる・・・」と予めクギをさされていると・・・。
 確かに昔は行けば貰える「凖指導員」というのがあった。 真面目にこれに取り組んでいる人には非常に
馬鹿にした言葉でもあった様な気がした。 現在、私もこの山岳スポーツ指導員である。 
受験した当時、山岳会のお偉方に「行けば貰える・・・なら受けたくない・・」と言ったのを覚えている。 
その年と次の年の検定は勉強していかなければ、またある程度出来なければ合格できなかった。 
その後、指導員検定のサポート等を数年やって来たが「行けば貰えると化してきている・・」現状は否めないようだ。
さてこの指導員合格者達・・・ 初心者の岩研などに借り出されるが、マニュアルどおりに教えるのだが,
そこには経験からくる裏付けはなく、「本当にいいのか・・・!」という場面もチラホラ・・。
年に1・2回しか岩に登らない人達が岩を教える・・・ 
まぁ年に1回しか岩に行かなくても10年経てばクライミング歴10年となる、本当にそれでいいのか・・・?!
と自問自答しても答は何も出てこない。 
何も此処ではそういった指導者達を批判しているわけではない。
「山岳」という多くのカテゴリーを持ったものを一緒にしている方がおかしいのではないだろうか?!
適材適所・・・?!
もっとこの指導員検定制度を見直す時期なのではないだろうか・・・

スキーの指導員をとるのに「アルペンスキー」「ノルディック」が出来なきゃダメなんて聞いたことがないからね!!

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